ともだちがベルリン本をつくりました

CITY BOOK OF BERLIN (P-Vine Books)作者: 古屋蔵人,岡澤浩太郎,渡部明子出版社/メーカー: スペースシャワーネットワーク発売日: 2012/07/06メディア: 単行本 クリック: 16回この商品を含むブログ (5件) を見る見ての通りのおしゃれそうなガイドブックですが…

その他Berlinaleで見た映画

「かぞくのくに」 http://www.berlinale.de/en/programm/berlinale_programm/datenblatt.php?film_id=20127122 ヤン・ヨンヒ初の劇映画。といっても彼女の実体験に基づいているので、特に違和感無く3本目の映画を見た、と言う感じだった。 あと 「parada」 h…

少し遅くなったけどBerlinaleの事を。

今年はおそらく自己最高記録、7本みました。 うち3本は義務だと思って原発関係。 「Nuclear Nation」 http://www.berlinale.de/en/programm/berlinale_programm/datenblatt.php?film_id=20123182 「無人地帯」 http://www.berlinale.de/en/programm/berlinal…

8 TAGE IN JAPAN UND DIE UTOPIE EURASIA

結局ほとんど見れなかったのだけど、見たところをつなぎ合わせて印象スケッチ。かなりザツに書いていますけど悪しからず...。見た映像は...以下の順 ボイス、日本に降り立つ 小石川植物園、そして旅立ち 中沢新一との対談 プレスカンファレンス+コヨーテ(た…

家政婦のミタ、見た。

半分グチなので読まなくて良いです。テーマが家族の回復...こうやってまた「家族」という神話が再生産されて行くのか、という残念な感想が正直なところ。プロットも、各回にあわせて特定の登場人物を中心に話が展開し、それぞれの回で何かしらのテーマが克服…

喜劇を創りたい

で、その第一弾。喜劇を創りたい。『アンダーグラウンド』のような、『ライフ・イズ・ビューティフル』のような、政治的歴史をきっちり見据え、かつそれが笑えるようなヤツ。あるいはこの先の行く末を暗示しつつも笑い飛ばせるような話。映画、というフォー…

突然ですが

ここ3ヶ月ぐらいでこのテーマ、ベルリンのアートとドイツ映画、をいったん終了し別にブログを立ち上げようと思います。ここは個人的な創作ノートに移行しようと思います。今年の展覧会で、「自分の面白いと思うものは間違いなく面白い」という少々傲慢な自信…

どうでも良いトリビア...

カウボーイビバップ劇場版のおおよそ47分頃ぐらい、エドとアインが街中を歩き回るシーンにKottbusser Torがちらりと写っていた。 赤いゲート状になっている部分が映画で使われている風景。Hと書いてあるバス停や、画面上部に描かれている建物の梁からおそら…

ベルリン関連の映画一覧

http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_films_set_in_Berlin この他にもいくつか思いつくのは Kroko Kirschblute Netto ぐらいかな...英語圏でのリリースが無いものも含めて割ときっちり網羅されている印象です。

こちらでは去年上映されており、最近日本で公開されたらしい「ブルーノ」を漸く見た。兎に角、下ネタ満載でぶっ飛んでいた!!

Transmediale10

記事をアップしました。http://www.shift.jp.org/ja/archives/2010/02/transmediale_2010.html

ベルリン映画祭です。若松孝二『キャタピラー』鑑賞

Transmedialeの記事を執筆中ですが、記憶が冷めてしまわないうちに、若松孝二『キャタピラー』の感想を簡略ながら。※ここでは特に物語のあらすじに触れません。詳しくはオフィシャルサイトを御覧下さい。

ファティ・アキン監督"soul kitchen"

昨年の12/23にベルリンのプレミアム公開でこの映画を見ました。とても面白かったのですが、感想を書くのが難しい。よく組み立てられたストーリーかつ、シチュエーションで笑えるコメディだとか、個人的には、Auf der anderen Seite(そして、私たちは愛に帰る…

上毛新聞12/19(土)に寄稿しました。

どうも、こちらではご無沙汰しております。白川昌生さんのおかげで、上毛新報12/19(土)に、ザムルンク・シーメンス・ベルリンというプロジェクトについて寄稿させていただきました。入手可能な方が居られましたらぜひともチェックしてほしいです。本稿では、…

CAMP BERLIN

もう一ヶ月も前の展覧会となってしまいましたがCAMP BERLINのレビューを書きました。 http://www.shift.jp.org/ja/archives/2008/02/camp_berlin.html

Transmediale08::Bilderberg

http://ja.wikipedia.org/wiki/ビルダーバーグ会議思いっきりスルーしてたんだけど、Transmediale08で触れられていたBilderbergとはビルダーバーグ会議の事だった。 なんか意味あるんだろーなーとは思ってたけど普通にドイツ語で"絵の山"とか適当に解釈して…

Kirschblute // HANAMI

少し遅くなりましたが、Berlinale(ベルリン映画祭)で幾つか見た映画の感想をアップ。まずはDorris Doerteの「花見」 http://www.berlinale.de/en/programm/berlinale_programm/datenblatt.php?film_id=20080122 バイエルンの片田舎に住む夫婦が日本に憧れ、…

Transmediale08

こちらで告知するのを忘れていましたが、記事がアップされています。#最近はshift本体もRSSを発行してますからねー。 http://www.shift.jp.org/ja/archives/2008/02/transmediale_2008.html もうちょっとしたらCAMP BERLINの記事もアップされます。

ピエール・ユイグ『第三の記憶』

KWの"History will repeat itself"という展覧会で見た作品。この他この展覧会には読み解く力の要るインスタレーションや映像作品を中心とした様々なマスターピースが展示されていた。展示もさることながら論文や企画が良く練られていてよく出来た展覧会だっ…

森本誠士パフォーマンス@General Public 11.01.2008

実験音楽のライトモチーフのうちの一つに次のテーゼが挙げられる。 如何に演奏の形態を解体するか 昨日の森本さんはすべてのパフォーマンスを通じてまさにそれを具現化していた。 #以下、ネタバレです。すみません。

あけましておめでとうございます。

昨年は7月末に滋賀県は近江八幡に移って以来こちらにかかりっきり。http://www.shift.jp.org/ja/archives/2007/12/biwako_biennale_2007.html 12月にようやくベルリンに帰って参りました。

Backjump#3 Talk

以前ShiftにもかいたBackjumpの第3回目が現在開催中。http://www.backjumps.org/ で、オープニングには行けなかったんだけど、この前のトーク(7月10日の回)に顔を出して来た。http://www.backjumps.org/live_issue_3.php お目当て、というかプレゼンテータの…

URLが変わってた。

所用でちょこっと検索したら、Shiftのリニューアルに伴い過去記事のリンクが変わってました。なので、このサイトに残っているリンクからは辿れない模様。 応急処置として下記リンクより記事を辿って頂けると幸いです。 http://www.shift.jp.org/mt/mt-search…

Documenta12

記事をアップしました。http://www.shift.jp.org/ja/archives/2007/07/documenta12.html つーかここも全然書く暇無かったなー。展覧会にもほとんど行けていない今日この頃です。

それに伴い、代筆者をさがしています。我こそは、と思ったベルリン在住の方、意気込みがありましたら josch.so36(あっと)gmail.com までご一報下さい。 あ、ちなみにここは密度薄めですが8月まではぼちぼち更新します。

寄稿休止のお知らせ

2005年6月より約1年半Shiftに寄稿してきましたが、本年中一旦休止する事になりました。 理由は、大学院のカリキュラム等の都合により、調査、および執筆に割ける時間がかなり限られてくるようになったため、また、8月より滋賀県近江八幡市にて行われますBIWA…

追記

その時見かけた町のポスター

mediaspreeとmediaspree versenken

以前紹介したRadialsystemを含むSpree川沿いにちょっとしたメディアタウンを設計する、という計画があるようで。http://www.mediaspree.de/ それをそもそも知ったのが、mediaspree versenkenというオルタナティヴ系ムーヴメントによる反対運動のポスターから…

近況

今月前半はイスタンブールにいっており、なんかバタバタしっぱなしでした。なんか最近は、撮影禁止の展覧会が多い。しかもあんまり良い展覧会に出会っていません。また、Shiftリニューアルに伴い、毎月ではなく随時の更新となるようです。 そういう訳で、今…

『善き人のためのソナタ』

ご存知のように外国語映画としてオスカーを獲得したこの作品。その様な状況に、および作品のあらすじや評判などから、少々政治的な意図を深読みし、あまり期待していなかったんだけど意外な事にこれが、最後に涙を浮かべずにはいられぬ程良かった。 ちなみに…