家政婦のミタ、見た。

半分グチなので読まなくて良いです。

テーマが家族の回復...こうやってまた「家族」という神話が再生産されて行くのか、という残念な感想が正直なところ。プロットも、各回にあわせて特定の登場人物を中心に話が展開し、それぞれの回で何かしらのテーマが克服されたら、次回からは大丈夫、という展開(まるで特撮のようだ!)。演技もあまり練られていないし、それがことさら話の構造にしか目が向かない原因にもなっている。そんなこんなで話の流れはだいたい想像がついてしまいました。とりあえず野波麻帆忽那汐里を見たくて最後まで鑑賞...。


似たようなテーマやプロットから比較してみると、『すいか』は本当に面白かった。家族がいなくても全然大丈夫、なんとかやっていこうとしている、別の人間関係/コミュニティを提示したところが全然良い。逆を言うと、本当に家族っていうプラットフォームに賛同する人が多いってことなのだろうか?

それにしても視聴率40%越えって...正直信じられません。というか40%超えたドラマ、俺は常に60%側にいたけれど。